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転換する時間軸
遅滞しているJEのbetaに、近々動きがある模様です。放置が放棄でないことを表明すると同時に、私達の世代の、Norrathianの時間軸に思いを巡らせてみます。
EQ2JEの(PlayOnline上の)特設web site(一応、公式web siteではないという位置付けです)が、久方ぶりに更新されました。「service inは桜の花の咲く頃に云々」という私の予想が外れてしまいましたが、私がそれを恥とも思わなくなるほどの盛大な外れっぷりは、清々しささえ覚えるくらいです。
年度末ということもあり、往事の更新頻度が保てていないことは事実ですが、私は更新を放棄しているわけではなく、さらにEQ2に愛想を尽かしているわけでもありません。このような立場を一応明らかにする必要があるかと判断したため、今回は生存報告がてら、この報道を採り上げてみます。
後追い採録の位置付け
そもそも、EQ2の現役のplayerの方は勿論のこと、多少なりともEQ2に興味を持たれたplay未経験者の方は、一般的なEQ2に関するnews siteはご覧になっていると思われます。従って、事実のみの淡々とした報道を採録して・後追いで・短報で紹介することは、その報道の対象がとても珍しいものでない限り、このsiteでは行わないように心掛けるようにしていました。
例えば一般的なpatch messageはdownloadの間にでも内容を把握することが出来るでしょうし、大きな公式発表はまた然りでしょう。これらはわざわざ採録しなくとも、訪問者の方にとって既知の情報である割合が極めて高いことが容易に想像されるため、活発なnews siteさんや商業mediaさんの中身のない後追いをしてもあまり意味がありません。
勿論、扱う範囲が多彩なsiteでは、「その道の人」にとっては常識程度の情報でも、それ以外の人にとっては物珍しい情報であることも多いです。さらに、そうした短報を取捨選択することで、或る情報に対するその人の感覚を顕示することもあるでしょう。これは、収入目当てではなくてもaffiliate programに参加する方が多いことでも傍証されています。
しかし、ただでさえEQ2とそれに付随するあれやこれやといった程度に版を限定ないし特化しているsiteでそれをやったところで、どこも同じような情報を後追い採録で紹介するだけの金太郎飴状態となりかねません。
そういった意味ではここで報道を後追いすることはあまり意味がないことになります。しかし予想をしたからにはその予想の外れっぷりを明らかにする責務があるでしょう。
さらに私としては思ってもみなかったことに、「他の多くが採録している情報をすら採録しない」ことで、EQ2情報web siteを標榜していながらEQ2を放り出したのではないかという嫌疑が掛けられるに至りました。これは冗談半分の話として、いただいたmailにお書きいただいたものですが、これに対する私の立場を明らかにしておきましょう。
無更新は無関心か
古くはcomputerの界隈、現在はそれを含めた情報技術の界隈では、時の進み方がしばしばdog yearと称されます。人間が1歳年を取る間に、すなわち1年間に、犬は人間の7歳分もの年を取ることから転じて、日進月歩のめまぐるしい革新を表す典型的な用語になっています。その速度に魅了され、浪漫をかき立てられる向きが出てくるほどです。
そして人々のcommunicationの媒体がInternetで行われるようになると、それらのcommunicationの速度もまた加速して参りました。例えば紙の手紙よりも電子の手紙の方が、情報伝達に掛かる時間が大幅に短縮されます。
しかしここで興味深いことは、単純な送受信そのものの時間のみならず、情報を伝達可能な形として作成する時間や、さらには情報の内容を考える時間すらも短いことが当たり前となって来たことです。
確かに情報伝達を行うために敷居が低くなったことは確かでしょう。硯で墨を摺ることもなく、万年筆を扱うこともなく、keyboardを操るだけで事足りるようになりました。また、先方の親御さんに取り次いでいただいて電話を掛ける必要もなく、個人が占有する携帯電話同士で通話が成り立つようになりました。そして今では打てば響くcommunicationが当たり前とされ、その逆に情報を伝達するまでに時間が掛かってしまうと、または情報の伝達の頻度が低くなってしまうと、それはすなわち情報を伝達する意志がないものとさえ見なされかねません。無論それは極論に類するものですが、高速度・高頻度の情報伝達を求める土壌は、確実に広がって来ていると言えましょう。
そしてこの考え方はwebでの文化にも投影されています。ことweblogという体裁・手段を用いていると、そうした高速度の・高頻度の発信文化が高度に反映されているかの如く扱われてしまうことも、無理からぬ話と言えそうです。すなわち、更新をしないことによって間接的かつ暗黙の声明をしているのではないかという疑義が生じかねないのです。
ここで明らかにしておきたいのですが、私は必ずしもEQ2に対して無関心ではありません。ただ単純に、提供するに値すると考える情報を持ち合わせていないだけに過ぎません。お茶を濁すかのようなplay reportをすら、Norrathにpopも出来ずに更新出来ていないだけに過ぎません。
私は今後とも継続的に楽しく、時には役に立つような情報を提供したく考えていますので、「“ほら、ここもだ!”~EQ2に呆れ果てて放置したweb site一覧」(仮題)に組み入れてくださいませんよう、お願いする次第であります。
20倍で廻る星
/timeするとたちどころに理解出来ますが、Norrathの時計の針は現実世界の20倍で進んでいます。Norrathの1日は現実世界では72分に過ぎません。現実世界の数日間にわたってpopしないだけで、冗談話であるとしてもNorrathでは「死亡説」が流れることもあります。従って、現実世界での時間軸の概念が広範に通用しないことを肝に銘ずる必要があるでしょう。それは地球の20倍で廻る星に暮らすNorrathianも、その星を回している神、すなわち運営者にとっても同様です。
そして放置・遅滞といえば、最近とみにかまびすしくなって来た日本語版界隈です。
昨年12月のroll back事件の際には、SOEが障害に関する情報提供をこまめに行ったことを、私は一番評価しました。その意味では、方々で騒がれ始めたにも関わらず「(Internet上の慣習的に)長期間」放置を行っていたことは、必ずしも褒められた話ではないでしょう。
しかし、駄目だ駄目だと言っていられるうちは、まだ幸せなのです。確かに、EQのfactionでは無関心(indiff)は可もなく不可もなく、RtA: ready to attack (KoS: kill on sight)よりよほど良い感情を抱かれていることを表しています。ところが現実世界では、killするという意志をすら持たれない無関心が、或る対象への一番の低い評価である側面もあります。ですから、serviceすら始まっていない現状で、スクウェア・エニックスに対して頭ごなしに悪し様な表現を用いるようなことは控えるべきではないかと、私は思います。
何にせよ、楽しい生活が送れるNorrathianが日本に於いて増えることを期待しています。
英語版ではTrialもありますので、JEの「予習」をしておくこともまた一興でしょう。
こうしている間にも現実世界では時が流れ、Norrathでも時が流れています。その時間は決して無限ではありません。有意義な、そして何より楽しい一日を過ごせることを祈りましょう。
Ethelbert @ Sebilis (2005年03月19日 21時06分)
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感想
はじめまして、お邪魔します。
Ethelbertさん、桜は北海道で咲いても桜ですよ!
6月まではそれで引っ張れます(笑)
β申込者 (2005年03月20日 00時17分)
そうですね、その手がありました!
ただ、気象庁の開花云々で用いる桜はソメイヨシノで、厳密には北海道は北限ではなさそうな予感です。となると6月まで引っ張れそうにないので、戦々恐々かも知れません。ぶるぶる。
Ethelbert (2005年03月21日 01時09分)
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