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Norrath Climbing Club ~ The Down Belowにて
縦横無尽に移動可能な三次元空間は、見方を変えれば遊び場所に溢れています。高いところに登りたくなる習性は切り捨てがたいものです。例えばDown Below……。
EQは3Dで描かれた世界を舞台としています。
それも、跳躍もあれば飛び降りもあり、それにより段差を昇降出来たりする世界です。
500年前の前作もFreeportの北銀行の屋根から始まり、BBM(Butcherblock MountainsのKaladim入り口前の巨大なDwarf像、ToFS(Tower of Frozen Shadow)、PoK(Plane of Knowledge)の図書館等々、様々なmonumentが冒険者(adventurer)、いえ、登攀者(climber)の心を引きつけて止みませんでした。それらはEmilia Blazewoodさん @ EQ1 AyonaeRoによる「Norrath Climbing Guide」等で窺い知ることが出来ます。
翻って500年後、EQ2の世界はどうでしょうか。
今では思い出す者もいなくなった廃墟、あの大破砕の瞬間にも堪えて威容を誇り続ける塔、荒廃した大地から光を求めて天を目指した城……。私たちの冒険の舞台を見渡すと、そこに驚くほど多彩な表情を持つ建造物に溢れていることに気が付きます。
であれば行うことは決まっています。そこに登る物があるから、私たちは登るのです。
私はこれから随時、Norrathの面白い地形と、そこへの登り方を説明して行こうと思います。
第一弾はQeynosの排水路・地下墓地であるThe Down Belowです。
The Down Belowには、壁面に大きな祭壇を備えた部屋が多くあります。
その部屋での戦闘が終わって一息ついた時、「おい、君はどこにいるんだい?」と訝しがる声が上がることがあります。
「ははは、君の頭の上さ、見上げてご覧よ」という声の先、祭壇の頂上で得意そうに笑みを浮かべて佇む仲間の姿を見た冒険者は、童心に還ったのか、負けず嫌いなのか、階段の上にrepopするmobを偵察するためなのか、競って祭壇に登ろうとします。
足を踏み外して痛い思いをするのもまた一興です。しかし、せいぜいが地下水路ですので、天井までの高さはたかが知れています。落ちても死ぬようなことはなく、私のheal一回で十分に回復し尽くせるdamageしか受けません。
記念すべき第一歩としては辛気くさい場所ですが、お手頃な登攀対象と言えるでしょう。
基本情報
zone:The Down Below
座標:代表的な例はRoyals Room(neg191, neg13)です。似たような部屋は幾らでもあります。
対象:部屋にある祭壇
高さ:10.5feet
秘境度:1/5 Qeynos市民であればすぐに辿り着けるため。
意外性:2/5 初期のzoneに存在し、EQに於ける登攀の楽しみを再発見させられるため。
登攀難易度:2/5 微妙な位置調整が必要なものの、総じて平易であるため。
眺望景観:1/5 辛気くさい雰囲気で、高さもそれほどなく、見晴らしも良くないため。
(総合評価:6/20)
登攀手順
1) 最初に、脇にある棺のような小さな祭壇のような物に登ります。床面のどこから跳躍した場合でも、容易に登れます。
2) 次に、1で登った物から、祭壇へ向かって跳躍します。画面では手前側からやや助走をつけつつ、可能な限り奥側で踏み切ることが大切です。
3) 最大の難関です。普通に跳躍した場合は構造物の天井部に頭がつかえてしまいます。また、単純に横方向へ移動しようとしても、柱につかえてしまいます。ぎりぎりまで画面の右側へ寄ってから、やや画面手前(つまり谷側)へ寄ってから、山側へ移動するように小さく跳躍しましょう。ここさえ突破すれば、もう簡単です。
4) 普通に跳躍しましょう。慌てて落下してしまうと、また3をやり直す羽目になってしまいます。ご注意を。
5) 斜めの屋根から、中央の丸屋根の部分へ跳躍します。丸屋根の頂上で胸を張りましょう!
6) 同じ部屋の違う方角、同様の祭壇があることがあります。その場合は、4から飛び移る事が出来ます。
詳解 (2004/12/14追記)
谷側に一旦寄るのがコツです
3*) 最難関の工程を図解してみました。部屋を真上から見下ろした図となります。
これは、衝突判定の隙間を衝いた策です。
段差のある場所で谷側ぎりぎりにcharacterが立った場合に、足の裏がまったく地面に着いていないのに段の下へ落下しない経験があることと思います。
EQ2の衝突(collision)判定は、或る程度概算化されたものが用いられています。完全にrealにならば、例えば腕の一本、お腹の出具合、駆け出す脚の位置等々が衝突判定を持っています。しかしそれではsystemの計算量が膨大になってしまうため、Characterの中心座標から等距離の点を集めた球状の範囲をざっくりと「実体」として扱っています。つまり、playerが見た場合では千差万別のcharacterも、EQ2のsystemからはすべて球状の物体として見られていることになります。実際には球状ではなく、円筒状ではないかと想像されますが。
この「実体」の一部でも各種の物体(この場合は祭壇の天面=characterの足場)と接している限り、characterは落下しません。そこで、自分characterの衝突判定範囲(赤色)に見える足場を含む範囲を、見えない足場(水色)として活用するわけです。足場は見える足場(灰色)だけではありません。
“自characterの衝突判定範囲の一部が足場にぎりぎり接している”状態まで谷側(祭壇の天面がない中空)へ寄り、その座標から今度は山側へ斜めに跳躍することで、この移動を実現出来ることになります。
【追記】
3)では、跳躍しなくても大丈夫であることが判明しました。「見えない足場」を辿れば、祭壇中央部まで歩いて辿り着けます。
なお、HIEではz軸上で1.7feetほど跳躍することが可能です。飛び降りた際には約12.2feetまで跳躍出来、被damage量は116ほどでした。
続く……のでしょうか?
Norrath Climbing Clubは、何の決まりもありません(敢えて挙げるとすれば、他の方の迷惑にならないように、という一線ぐらいでしょうか)。登攀するという強力な意志があれば、誰でもclubの同志です。
皆さんも、お住まいの地域やdungeon等で、登攀に成功したご自慢のscreen shotがあれば、是非お寄せくださいね。
重大な報告
本entryの題名及び概念で使用した「Norrath Climbing Club」と全く同一の名称が、既に500年前の世界で用いられていたことが明らかとなりましたClubGuide」となります。
本件暴走の全責任は本entryの公開前に事前確認を怠った私にあります。
Emiliaさんをはじめ、trackbackやcommentをくださった方、閲覧してくださった方に対してご迷惑をお掛けしたことをお詫び致します。大変申し訳ございませんでした。
Ethelbert @ Sebilis (2004年12月11日 23時51分)
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感想
このエントリー読んで行きましたとも、DownBelowに。
場所はすぐ見つかったんですが、「3) 最大の難関」がだめです。何度試してもだめ。
Ethelbertさんのハイエルフも、自分のウッドエルフも多分大して変わらないと思うんですが、どうでしょう。
何かコツがありましたら教えてくださいー。
運動神経3流 (2004年12月14日 02時02分)
ご質問をどうもありがとうございます。問題の工程に関する詳解を追記致しましたので、お試しください。
身長が低い種族だと、確かにこの場合は楽かも知れませんね。
その他のコツとしては、主観視点も客観視点もそれぞれに特徴がありますので、登攀の際は普段と違う視点を場合によって使い分けると良いかも知れません。
それではHappy Climbing!
Ethelbert (2004年12月14日 23時19分)
うおおお、EthelbertさんGJです!
さっきサーバー上がったから試したんですが、ばっちりできました!
ありがとうですー。
運動神経2流半 (2004年12月16日 01時36分)
たいしたところではないのですが、私も良く色々登攀チャレンジしておりますのでtrackbackさせていただきました。
またどこか上れましたらご報告しますね=)
hoppy (2004年12月16日 20時30分)
Hoppyさん、ayayosanさん、trackbackをどうもありがとうございました。それぞれの方のweblogにてcommentを残させていただきましたが、登攀道の同志(と書いて“とも”と読む)が多くて、とても嬉しく思います。
EQの楽しみ方を広げるこうした試みを今後も続けて行けるよう、お互い楽しく頑張りましょうね。
Ethelbert (2004年12月18日 00時26分)
ああぁ、何気なく付けた題名がドンピシャでした。
「Norrath Climbing Club」は、既に500年前に存在しておりました(http://www.blazewood.net/eq/)。
Emilia Blazewoodさん @ EQ1 AyonaeRoに対して無断で名称を剽窃していたことになります。大変申し訳ございませんでした。お詫び致します。
先方のBBSへも経緯の報告と謝罪を致しますが、本web siteでも同様に行います。
Ethelbert (2004年12月18日 02時49分)
本当にごめんなさいごめんなさい、大早とちりです。
元ネタはClubではなく「Norrath Climbing Guide」でした。
ClubでGoogleに引っかかったlink集のweb pageの記述を鵜呑みにして暴走していた経緯となります。
重ね重ねの確認不足をお詫びいたします。
あぁ、これからまた謝罪行脚です。
教訓「夜遅くの書き物・調べ物は特に注意しましょう」。
Ethelbert (2004年12月18日 03時17分)
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