- « 2005年06月02日 - EQ2用語検索自動linkのご案内 |
Dual (Core) CPUでEQ2を起動する
AMD Athlon 64 X2やintel Pentium D等のdual core processorや、AMD Opteronやintel Xeon等でdual processorを組んでいる場合に、EQ2を正常に動かす方法について紹介します。
AMD Athlon 64 X2 processorの華々しい活躍を挙げるまでもなく、世はまさにdualの春といった感があります。PCに浪漫を求めるべくDual AMD Opteron 252でEQ2をplayするアレゲな人も大喜びです。
しかし、何度かこのwebsiteでも触れて参りましたが、gameとdual (core) processorは相性がよろしくありません。
遠くない未来にdual core processor対応が行われるらしいのですが、そうはいっても「今」動かなければ意味がないわけです。もっとも、それをいいことにしばらくNorrathから遠ざかって現実世界に逃避(……あれ?)していた私が言えた柄ではありませんが。
さて、「<verify> c:\live\eq2\framework\core\util\src\VeUtil.cpp (658): call setGameTimeMilliseconds before getFrameTimeMilliseconds」という絶望的なerror dialogに打ちひしがれていても仕方がありません。そこで、英語版(本家)公式掲示板等々でさんざん既出の話題ではありますが、どうも邦語で紹介されている事例が少ないようなので、備忘録(と生存報告)も兼ねて対策を記しておきます。
DualなステキPCでEQ2を遊び倒そうと鼻息を荒くしていたところに上記のerrorを吐き出されてすっかり萎えてしまった方も少なくありません。
起動することもありますが、Norrath時間と地球時間の換算が破壊的にまでに合っていないので、あれこれと不具合が生じます。起動しないというのは最たる物で、その他にも、一日が数秒で過ぎる(野外だとあっという間に日が昇って落ちて月が昇って落ちて……)、走ると数秒でzoneの端まで辿り着くというかなり滅茶苦茶な状態(もちろん、水中に入ろう物なら数秒で息切れです)、画面はちらちらとflickerが出る……と、まるでgameになりません。/timeすれば、そのずれ加減がよく判るという物です。
いろいろな解決案がありますが、問題の根が深く(というか判りづらく)、再現性もあやふやであるために、実のところ明確な解決策は提唱されて参りませんでした。
曰く、DirectX 9.0cを入れ直す。
曰く、Windowsごと再installする。
曰く、PowerNow!(Cool'n'Quiet)を使わない。
等々。いずれも、下手にいじろうものなら、「何となく動いてしまう」こともあるので厄介です。
しかし、原因は既に明確であります。CPU間で処理を交代することが、これらの不具合の元凶なのでした。
であれば対処は簡単で、泣く泣く“同じ比重の金よりも高かったんだぞばっきゃろい”と叫びながら片方のCPUを取り外す……のではなく、片方のCPUでだけEQ2をぶん回すように設定すればよいのです。

task managerの起動
LaunchPadを起動したら、patch宛てまでを終えます(別にもうこの時点で以下の操作を行ってもよいのですが)。そこでおもむろにtask managerを起動し(Ctrl + Alt + Delete)、LaunchPad.exeを右clickするなどして出したmenuから、[関係の設定(A)...]というものを選びます。
そこで出て来たwindowで、一つのCPUのみを使うようにcheckboxをonにし、その他はすべてoffにするという案配です。

片脳設定
dual processor、またはdual core processorの場合(勿論dual coreのdualを組んでいる猛者もいるでしょう)は、積んでいるcoreの分だけcheckboxを操作出来ますが、涙をのんで1つのみとしましょう。空いているCPUで何か他の作業をするのもよいでしょう。というか、CPU31までを選べる環境の人がいたら、是非あやかりたいです(謎)。
なお、同様にして設定可能な「優先度」はcommand lineから指定出来るのですが、どうもCPUの指定は標準ではGUIでしか行えないようです。
ともかくもこれで快適にEQ2を遊べるようになりました。
現実世界への逃避もそろそろ終えて、Norrathにぼちぼちと出没したいものですが、それはまた別のお話ということで。
Ethelbert @ Sebilis (2005年09月19日 20時52分)
関連記事
- category
- Guides
- Dual Opteron + SLIの挑戦 (2005年01月25日)
- Dual Opteron + SLIという力業を実現出来るM/Bの発表は、PCに浪漫を求める夢追い人の心を掴んで離しません。
感想
祝復活!昔のPentium4使いの自分には縁のない世界ですが、金より高くても、価格は右肩下がりになるのがCPUの宿命なので、このネタが役立つ日を楽しみにしています
発熱PC愛好家 (2005年09月21日 01時13分)
記事拝見しました。なるほど、そんな手があったのですね!私はこのゲームをするために新しくPCをデュアルコアの4800+で組み立てたのですが上記の現象が起きたためてっきりAMDのCPUとの相性が悪いのかと思ってインテルのCPUとマザーをわざわざ買ったのです。(泣)
Karina (2005年10月03日 19時23分)
> 発熱PC愛好家 さん
右肩下がり……そうですねえ、ううう(遠い目に涙
> Karina さん
ぐはあ、ご愁傷様です。私なら迷わず昔のPCにもEQ2をinstallして(以下略。
ともあれ、EQ2のmulti task化に一緒に期待しましょう。
Ethelbert (2005年10月04日 23時50分)
ということで、晴れてLive Update #13で不具合は修正されました。現在、この記事で紹介している方法を行わなくても、通常通りEQ2をplay出来ます。
といっても不具合が潰れただけで、dual CPUやdual core CPUでの動作が速くなるということはどうやらないようです。
CPUによってgame時間と現実時間の換算が違った不具合も併せて修正されています。
Ethelbert (2005年10月07日 02時47分)
Pen4の3.8Gでもあまりパフォーマンスが良くなかったのですがnVidiaのドライバの最新β版を入れてみたりLive Update #13で普通にプレイできるようになったということでAthron64 4800+に戻しました。すると、動くじゃありませんか!TT
しかも最高画質でプレイできる!(Pen4の時は平均的が精一杯でした)7800GTXのSLIでも安定してます!感激ですTT
Karina (2005年10月19日 21時26分)
Karinaさん、おめでとうございます! uberなPCは実にいいものですね。AMD好きにとってはとても嬉しい情報でした。秋の夜長にたっぷりとお楽しみください♪
備考)
それと、このentryで紹介した方法が、他のMMORPG(海on等々)での安定稼働に繋がるという情報があるようです(refererを拝見致しました)。
websiteの性質上、EQ2 player以外の方はあまりご覧にならないかも知れませんが、もし他のMMORPGがdual core CPUやdual CPU環境でうまく動かない場合は、この方法を試してみるのも良いかも知れません。
Ethelbert (2005年10月20日 00時42分)
あなたの感想等をお寄せください
handle name, URLの記入は任意です。